イメージ99漁場 |
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豊川市民展(大賞)1999年の作品 |
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3月の啓蟄を過ぎた暖かい日に車でスケッチに出かけました。 いつも取材している舞阪漁港に行きました。 浜名バイパス近くの空き地に車を止めました。 春とはいえ海の潮風が身に凍みます。 画材を背負い散策しながら今切口の先端に立ちました。遠州灘から浜名湖に通じる水路は潮の流れが速く、漁船が白波を立てて出入りしていました。 先端から岸壁沿いに歩いて小さな港に着きました。 漁を終えた漁船が係留され、漁具小屋では女性達が漁具の手入れや準備をしていました。 邪魔にならない所でスケッチしました。 スケッチを基に構図の再構成と色彩の分割対比効果を繰り返しながら心象風景として表現しました。 作品は、油彩画100号Fです。 |
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イメージ漁具置場 |
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1997年の作品 |
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久しぶりにJR飯田線の江島駅から乗り豊橋駅でJR東海道線浜松往きに乗換えました。 ゴトンゴトンと気持ちよくドンコ列車に揺られ浜名湖を渡り弁天島駅で下車しました。 地下道を通り出るとホテルが立ち並ぶ海浜公園です。 釣り人が数人リール竿でアタリヲ待っていました。 画材を背負い舞阪魚市場に向かって堤防沿いを歩くと既に漁を終えた漁船が係留されていました。 近くの漁具小屋を覗くと漁婦が一人漁具の片付けをしていました。 漁婦が帰る時に小屋の中に入ることを頼んでスケッチしました。 その後、図案にしてから心象風景として表現しました。 作品は油彩画50号Fです。 |
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