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ギャラリーアラキアートへご訪問ありがとうございます。

 このサイトは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。

 作品は1986年と1987年頃の手彩木版画の2点です。
 作品の説明は各作品の解説をお読みください。

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 作家の経歴はプロフィールを参照して下さい。。
青春18きっぷでスケッチ旅行
平成21年8月24日晴れ月曜日にスケッチに出かけました。処暑が過ぎたのにまだ暑さが体にこたえます。今日は長野県下伊那郡松川町まで行くことにした。
JR飯田線江島駅から午前6時24分発天竜峡往きに乗る。
車内は通勤客や学生が乗っているがすいている。車掌が検札に来たので青春18切符に検印してもらった。
9時15分天竜峡で飯田往きに乗り換える。9時45分飯田で上諏訪往きに乗り換える。10時09分伊那大島駅で下車する。
駅から発電所が見える画材を背負って天竜川に向かって歩く2kmほど歩いただろうか11時21分生田発電所に着いた。汗を拭いて一休みし対岸からスケッチポイントをさがしたが気に入らないので中止する。
上流の発電所に変更する。2キロほど歩いて11時54分南向発電所に着いた。左岸堤防から見ると良いポイントになる。山からの導水管発電所建物と鉄塔と畑を構図にしてスケッチ1枚を描いた。
堤防は未舗装で車が通るとほこりがまい邪魔をする。炎天下でやっと1枚描いたので帰ることにした。
画材を背負いアスファルト道を歩くと靴がひっつき重い感じがする。
伊那大島駅14時11分発豊橋往きに乗る。空いており座ることができた。冷房が効いており画材を下ろし手足を伸ばすと楽になる。
乗換えがないのでゆっくりできる。
各駅停車のドンコで揺られながらコトコト・コトコトとつづくレールの音を聞いていると眠くなる。
17時47分江島駅で下車し今日のスケッチ旅行は終わった。

木版画 bQ


土筆摘み
1986年頃の作品
 春の始めごろ娘の友達が遊びに来ました。仕事が忙しく娘と遊ぶ余裕もありませんでした。丁度良いと思い車に乗せて出かけました。豊川沿いを走り江島橋を渡り左岸の土手に車を止め降りました。風のない晴れた暖かい日でした。本宮山には春霞がかかり薄雲が流れていました。川の流れも穏やかで、 土手には雑草に混じって土筆やタンポポが咲き、草いきれが心を癒してくれます。娘達は土筆やタンポポを摘んでいました。なんとなく私の子供の頃を思い出し懐かしくなりました。自宅に帰りその情景を思い出しながら図案にしました。その後に彫刻刀で木版画に彫り、黒の油絵の具で和紙に刷り、裏から水彩絵の具で手彩しました。
作品は、たて33cmxよこ24cmの木版画です。

紫陽花と立ち葵
1987年頃の作品
 梅雨の頃は雨が多くスケッチに出かけるのはおっくうです。それでも何かの作品を描きたくなります。この時期の題材として紫陽花が浮かんできます。行ったことのあるお寺の紫陽花が綺麗で印象に残っていました。紫陽花と立ち葵と雨を取り合わせて図案にしました。その後に木版画に彫り、黒の油絵の具で和紙に刷りました。裏面から水彩絵の具で手彩しました。
作品は、たて24.4cmxよこ44.8cmです。先に油彩画にした類似作品があります。

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