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ギャラリーアラキアートへご訪問ありがとうございます。

 このサイトは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。

 作品は1987年頃の手彩木版画の2点です。作品の説明は各作品の解説をお読みください。

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 作家の経歴はプロフィールを参照して下さい。

青春18きっぷでスケッチ旅行
平成21年9月5日晴れ土曜日にスケッチに出かけました。長月にはいり朝晩の風は涼しさを感じるがまだ陽射しは厳しい。今日は長野県下伊那郡阿南町まで行くことにした。
JR飯田線江島駅から午前6時24分発天竜峡往きに乗る。
車内は中高年の乗客がチラホラ車掌が検札に来たので青春18切符に検印してもらった。
8時44分為栗駅で下車する。直ぐ前が天竜川で山の斜面に沿った小さな小屋の無人駅だ。降りたのは私1人です。
吊り橋が架かっている板が張ってあるがリュックを背負い歩くと揺れる。国土地理院の地形図を見ながら和知野川右岸を上流に向かって歩くとアーチ形の橋があり渡ると和知野発電所があった。
左岸を上流に向かって歩くと和知野集落があり外れの橋を渡り右岸を上流に進み11時41分和知野ダムに着いた。
画材の入ったリュックを背負い6kmほど歩いただろうか足が棒の様だ。汗を拭き一休みしてから1枚スケッチした。川はコンクリートで護岸された小さなダムで水が僅かに流れている。
来たコースを逆に歩いて帰ることにして12時10分出る。下り坂で歩きやすい。川原では水遊びやバーベキューをして夏の終わりを楽しんでいる。
予定より1時間ほど早く駅に着いた。誰もいない無音の時を過ごす。
為栗駅15時33分発豊橋往きに乗る。2両編成だが満員だ中高年のハイカーが多い平岡駅で座ることができた。
冷房が効いたドンコ列車に揺られてコト・コト・コトとつづく単調なレール音を聞いていると眠くなる。
17時47分江島駅で下車し今日のスケッチ旅行も終わった。

木版画E


窓辺のシクラメン
1987年頃の作品
 冬晴れの午後に正月の飾り花を買い、テーブルに置きコーヒーを飲みながら、瓦越しの風景をぼんやりと眺めていました。寒さでスケッチに行く気にもなれずにいました。
 これを木版画にしようと思いスケッチしました。ガラス窓ではつりあわないので、板格子戸にしてカーテンを入れました。彫刻刀で木版画に彫り、黒の油絵の具で和紙に刷りました。
裏面から水彩絵の具で手彩し裏打ちしました。作品は、たて34cmxよこ25cmです。

トウモロコシのある静物
1987年頃の作品
 夏の終わり頃にトウモロコシを知人からもらいました。
 台所のテーブルと椅子に布を敷き、冷蔵庫からリンゴや玉ねぎを出し器に盛りました。花瓶、氷りいれ、コップに入ったジュウスを置きスケッチしました。これを図案にしてから木版画に彫り、黒の油絵の具で刷りました。その後、裏から水彩絵の具で手彩し裏打ちました。
 作品は、たて40.8cmxよこ31.6cmです。
 先に油彩画で描いた類似の作品があります。

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