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 araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

 この油彩画2点は1998年と1999年の作品です。イメージ魚場は、豊川市市民展で議会議長賞に入賞した作品です。

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油彩画5


イメージ魚場
1998年の作品「豊川市議会議長賞」
 この作品は、第34回豊川市民展で入賞した作品です。
 私はこの頃、漁村や魚場の風景をイメージ的に創作し連作で発表していました。 この作品もそのひとつです。
 静岡県の浜名湖は今切口から遠州灘に通じています。私の取材場所はこの辺りを中心にしています。
 この作品は、今切口近くの舞阪漁港付近の魚場の風景を取材し部分合成しました。手前には漁婦がカキをかごに入れ運びリヤカーに乗せる作業場を、中景には漁を終えた漁船を、遠景には今切口を渡る浜名大橋を入れました。
 小物には、合羽、玉浮き、ライト、手袋などを加え仕上げました。
 作品は、油彩画100号Fです。


夜明け
1999年の作品
 立秋を過ぎた晴れた日の夜明け前に車まで取材に出かけました。 豊川を渡り姫街道(国道362) から本坂トンネルを抜け静岡県の三ケ日に入りました。
 天竜浜名湖鉄道沿いに南下し、浜名湖右岸を進み新居町から国道1号に入りました。
 JR東海道線弁天島駅前を右折し浜名バイパス下の空き地に車を止めました。
 舞阪漁港に行くと夜明け前の港は漁船がライトを照らし、次々と出て行きました。私は場所をかえて浜名バイパス下をくぐり遠州灘が望める高台に出ました。漁船は薄暗い海を進んで行き、舞阪灯台が灯りを照らし、高速道路は車がライトを点け唸る様なスピードで走っていました。
 薄暗い中よく見ると所々で婦人が海に向かって祈っていました。豊漁か夫や家族の安全を祈っているのだろう。
 太陽が昇りだすと波が光りを受けて輝き始め、円く盛り上がった砂浜の草や花が海風を受けると揺らぎ光りを反射している。
 この時の印象を心象風景と表現しました。
 作品は、油彩画100号Fです。

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