川の恵み |
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2004年の作品(三岸節子記念美術館公募展入選) |
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私は取材のため車で豊川インターから東名高速道路に入りました。 名神高速の一宮インターで下り木曽川左岸にでました。 下流に車を進めながら取材しました。 過去にも取材していますので、新しいスケッチポイントを探しながら車を進ました。 思う所がなく立田村に出ました。 ここは、何回か取材しております。 なかなか思う所が無く帰りました。 帰宅後は、キャンパスをながめながら、構成と配色を繰り返し筆をすすめ心象風景として表現ました。 作品は、油彩画50号Fたてです。 |
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漁婦D |
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2000年の作品 |
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この時期、梅雨を思わせる雨が続きます。 早朝に画材を背負いJR飯田線の江島駅まで歩くと汗が滲んできます。 上りの豊橋行き普通列車が到着したので乗り込むと通勤客がチラホラ居眠りをしています。 汗を拭き座ると心地良くうとうとしながら終点の豊橋駅に着きました。 豊橋駅でJR東海道線の浜松行きに乗り換へ、鈍行列車のレール音がコト・こと・ゴトと心地良く揺られながら浜名湖を渡り弁天島駅で下車しました。 駅の地下通路を出ると目の前にはホテルのビルが並び、海中の赤い鳥居が目に留まります。 弁天大橋を渡り護岸沿いに散策しながら舞阪漁港へ向かいました。 魚市場では水揚げや競りの最中で賑やかです。 魚市場を離れ堤防を歩くと漁婦が3人が話し込んでいました。 スケッチしょうと思いましたが気がひけ止めました。 漁婦と浜名バイパスと今切口の遠景を記憶に留めました。 その後、図案化し心象風景として表現しました。 作品は、油彩画100号F縦です。 |
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