gallery araki art
■月光の帯
平成24年8月4日(土)梅雨明けから真夏日が続き夜もぐっすり眠れない。寝苦しさに目を覚ましました。
全開の窓から僅かに夜風が入ります。
天中の月(月齢15.9)はやや西に傾き窓から差込む月光が布団の上に銀の帯をあてていいました。
暗い部屋に輝く月明りは秋の雰囲気を漂わせています。
もう一度ねる。
午前4時50分散歩に出る。
まだ薄暗い団地の階段を下り蟹川沿を歩く、JR飯田線のガードをくぐりジョギングで急坂を上がり陸橋の上に出て休む。
江島駅はまだ明りがつきぼんやりと浮かんでいる様だ。
西の空にはお月様がまだ輝いている。
東の空にはお日様が雲を茜色に染めて昇りかけている。
ジョギングでなだらかな坂を上がり旧道に入る。
この道はほとんど車が通らないので安全だ。
柔軟運動やラジオ体操をする。
汗を拭いて腰を下ろすと草むらから、リリー・リリーリリー・リリー、ジージージーと虫の声が何となく秋を感じさせてくれる。
ジョギングしながら午前6時40分帰宅した。
今日も暑くなるから熱中症に注意したい。
油彩画bR
1991年頃の作品 |
梅雨末日の晴れた日に車でスケッチに出かけました。真夏の様な陽射しがギラギラと蒸し暑く、車の窓を全開にして走りました。豊川を渡り宇利トンネルを抜けて静岡県の三ケ日に入りました。
猪鼻湖の右岸301号線を南進し、浜名湖右岸を進み湖西市に入りました。JR東海道線新居駅辺りで国道1号線を東進して弁天島駅前で右折し舞阪魚市場前を南進し遠州灘にでました。浜名バイパス下の空き地に車を止めました。蒸し暑い潮風が肌にまとわり汗がにじむなか、画材を背負い漁港を散策し記念橋から入り江をさかのぼりました。汗ばむ昼下がり誰もいない舟溜りが絵心を誘いました。その印象をスケッチしました。その後に図案にし心象風景と表現しました。作品は、油彩画10号Fよこです。
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1992年頃の作品 |
夏の終わり頃に車でスケッチに出かけました。何度も出かけている舞阪漁港へ車を走らせました。いつもの様に豊川を渡り宇利トンネルを通り静岡県の三ケ日に出ました。301号線を南進し湖西市から国道1号線を東進し、JR弁天島駅前を右折し遠州灘に出ました。空き地に車を止めて散策にでました。夏も終わりかけていましたが、画材を背負って歩くと汗が出ます。夕方近くに造船所に着くと作業も終わり静かでした。漁船が台車に乗せられ塗装されていたり、ベルトでクレーンに吊るされていました。誰もいない夕陽のドックが印象的でスケッチしました。その後、心象風景として表現しました。
作品は、油彩画50号Fよこです。
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