gallery araki art



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　araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

　この油彩画２点は１９９３年ころの作品です。

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油彩画　Ｉ

浜名湖州ノ鼻
１９９３年頃の作品
　春、弥生初旬の暖かい日に車でスケッチに出かけました。豊川に架かる江島橋を渡り姫街道（国道３６２）を通り本坂トンネルを抜けて、静岡県の三ケ日に入りました。天竜浜名湖鉄道沿いに南進しました。猪鼻湖を左手に見ながらスケッチポイントを散策し、浜名湖の瀬戸から松見ヶ浦にでました。先端の州ノ鼻まで進み車を止めました。画材を背負いポイントを探しながら歩いていました。小さな桟橋があり漁師の小舟が係留されていました。筏が浮かび対岸にはホテルと民家や火の見櫓が、その先には新瀬戸橋が遠望できました。ひなびた湖畔の景色が気に入りスケッチしました。その後に心象風景とした油絵の具で表現しました。
作品は油彩画１０号Ｆよこです。

舞阪漁港舟溜りＦ
　　　　　１９９３年頃の作品

　大寒頃の晴れた日に車でスケッチに出かけました。豊川を渡り姫街道（国道３６２）を通り本坂トンネルを抜けて静岡県の三ケ日に出ました。天竜浜名湖鉄道の鵺代踏切を渡り猪鼻湖にでました。国道３０１号を南進し湖西市の新居関所跡を通り国道１号線に入り、ＪＲ東海道線の弁天島駅前を右折し舞阪漁港前を通り浜名バイパス下の空き地に車を止めました。厚手のジャンパー着ましたが海風が身に凍みます。画材を背負い遠州灘を見ると風が強く白波がたっていました。引き返し造船所から散策しながら魚市場に出ました。記念橋下辺りの舟溜りが良いポイントでスケッチしました。その後に図案にして心象風景として表現しました。作品は油彩画５０号Ｆよこです。　
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