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 araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

 この油彩画2点は1998年と1995年の作品です。「イメージ98魚場」は、二科展で入選した作品です。

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油彩画Q


イメージ98漁場
二科展入選 1998年の作品
 この作品は、第83回二科展に入選した油彩画50号Fです。
 私はこの頃、漁村や魚場の風景をイメージ的に創作し連作で発表していました。 この作品もそのひとつです。
 静岡県の浜名湖は今切口から遠州灘に通じています。私の取材場所はこの辺りを中心にしています。
 この作品は、4月(卯月)清明を過ぎたさわやかな春の日に車でスケッチに出かけました。
 舞阪漁港のシラスの水揚げはすでに終わり、婦人たちが談笑し休んでいました。
 場所をかえ、記念橋を渡り入江の左岸を上流に向かい散策しました。舟溜り対岸にある古い家並が漁村のひなびた景色で気に入りスケッチしました。
 漁婦を手前にし、玉浮き、スポットライト、カゴ、手袋などの小道具を中景にはいちした。スケッチした家並みと舟溜りを遠景にして合成し作品にしました。


漁具置場
1995年の作品
 8月(葉月)も立秋を過ぎた晴れた日に車でスケッチに出かけました。
 豊川の江島橋を渡り姫街道(国道362) から本坂トンネルを抜け静岡県の三ケ日に入りました。
 天竜浜名湖鉄道沿いに南下し、浜名湖右岸を進み新居町から国道1号に入りました。
 JR東海道線弁天島駅前を右折し浜名バイパス下の空き地に車を止めました。
 遠州灘の海風はまだ蒸し暑くサーファーが波乗りを楽しんでいました。
 画材を背負い今切口から堤防沿いを歩くと汗が背中を流れます。夏休みで子供混じりの釣り人が賑やかです。
 舞阪漁港の漁具小屋は既に作業も終わり誰も居ません。
 網、玉浮き、カゴ、車輪などを構成的に組み立ててスケッチしました。
 その後、イメージで構図と色彩を合成し表現しました。
 作品は、油彩画50号Fです。
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