漁場B |
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二科展入選 1999年の作品 |
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私はこの頃、漁村や魚場の風景をイメージ的に創作し連作で発表していました。 この作品もそのひとつです。 静岡県の浜名湖は今切口から遠州灘に通じています。私の取材場所はこの辺りを中心にしています。 この作品は、舞阪漁港の舟溜り・漁具小屋・魚市場などを散策しスケッチしたものから合成し創作しました。 漁婦3人をポイントにして港の遠景に民家・トラック・ガスタンク・灯台を描き、手前に漁具小屋の玉浮きやスポットライトを入れました。 忙しく漁船が出入りするシラスの水揚げは終わり、婦人たちが談笑し休んでいました。 |
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漁具置場C |
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1995年の作品 |
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JR飯田線の江島駅から乗り豊橋駅でJR東海道線浜松往き乗換えました。 ドンコ列車に揺られ浜名湖を渡り弁天島駅で下車しました。 地下道を通り出るとホテルが立ち並ぶ海浜公園です。 夏に賑わった弁天島の海水浴場は人気もなく静かで、釣り客が糸を垂らしていました。 堤防沿いを歩くと漁を終えた漁船が係留され、舞阪魚市場は既に終わり静かです。 今切口に向かって歩いていきました。夏は過ぎたとはいえ汗が噴出してきます。近くの漁具小屋は誰も居ません休憩を兼ねてスケッチしました。 その後、図案にしてから心象風景として表現しました。 作品は油彩画50号Fです。 |
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