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 araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

 この油彩画2点は1999年と1995年の作品です。「魚場B」は、二科展で入選した作品です。

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油彩画R


漁場B
二科展入選 1999年の作品
 この作品は、第84回二科展に入選した油彩画100号Fです
 私はこの頃、漁村や魚場の風景をイメージ的に創作し連作で発表していました。 この作品もそのひとつです。
 静岡県の浜名湖は今切口から遠州灘に通じています。私の取材場所はこの辺りを中心にしています。
 この作品は、舞阪漁港の舟溜り・漁具小屋・魚市場などを散策しスケッチしたものから合成し創作しました。
  漁婦3人をポイントにして港の遠景に民家・トラック・ガスタンク・灯台を描き、手前に漁具小屋の玉浮きやスポットライトを入れました。
 忙しく漁船が出入りするシラスの水揚げは終わり、婦人たちが談笑し休んでいました。

漁具置場C
1995年の作品
 9月秋分を過ぎた晴れた日にスケッチに出かけました。
JR飯田線の江島駅から乗り豊橋駅でJR東海道線浜松往き乗換えました。
 ドンコ列車に揺られ浜名湖を渡り弁天島駅で下車しました。
 地下道を通り出るとホテルが立ち並ぶ海浜公園です。
 夏に賑わった弁天島の海水浴場は人気もなく静かで、釣り客が糸を垂らしていました。
 堤防沿いを歩くと漁を終えた漁船が係留され、舞阪魚市場は既に終わり静かです。
 今切口に向かって歩いていきました。夏は過ぎたとはいえ汗が噴出してきます。近くの漁具小屋は誰も居ません休憩を兼ねてスケッチしました。
 その後、図案にしてから心象風景として表現しました。
作品は油彩画50号Fです。
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