gallery araki art
■氷柱・尾花・山茶花・水仙
平成25年2月10日(日)昨夜は強風で雨戸がガタガタと音をたてて何度も目を覚ました。そのせいか午前6時10分に起きてしまった。
何時もの様に乾布摩擦をしてから散歩に出かけました。
団地の西階段が(65段)学童の通学路になっている。
愛好者が階段の側溝を流れる水を利用して、玩具の水車を作り風車を立て水仙を植え、鉢を利用して睡蓮を育てている。
この冷え込みで水車の飛沫が枯葉に氷の花を咲かせ氷柱を作っている。
鉢の溜り水には氷が張って枯れ睡蓮を閉じ込めている。
水仙の白い花が咲き始めなんとなく春の予感がする。
蟹川沿いにジョギングしながら飯田線のガードを潜り上がり坂を線路沿いに進み陸橋を渡って本宮山に向かって進む。豊川用水は枯れて底が見える。ビニールハウスの横を通過すると温かい空気が顔をなぜる。
道沿いの山茶花は盛りを過ぎたがピンクの花は朝日を浴びて輝いている。
霜枯れたススキ(尾花)の白銀がすーと立ち手招きしている。
本宮山は茜に染まり綿雲が一つ浮いている。頭もスッキリして午前7時50分帰宅した。
木版画F
1988年頃の作品 |
冬の寒い日でスケッチに出かけるのも億劫でした。室内で何か作品にしようと探したら吊り人形が目に付きました。妻が誰かに貰ったのだろうか、これを使って作品にしようと考えました。人形を吊るしテーブルの上にボーリングの表彰記念のトロフィーを置きバックにカーテンを入れて構成しました。彫刻刀で木版画に彫り黒の油絵の具で和紙に刷りました。そのご水彩絵の具で裏面から手彩し裏打ちしました。
作品は、たて33cmxよこ24cmです。
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1988年頃の作品 |
晩秋の寒い朝でした。自宅近くの神社辺りを散歩していました。神社の雑木林に差し込む陽が斜光線なり、樹木に巻きつく蔦や雑草を美しく照らしていました。
その景色が印象的で心に残りました。自宅に帰りその心象を図案にしました。
木版画に彫り、黒の油絵の具で和紙に刷りました。
作品の裏から水彩絵の具で手彩してから、裏打ちしました。
作品は、たて32.8cmx
よこ24cmです。
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