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 araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

 この油彩画2点は1994年頃の作品です。造船所夕景Bは、二科展に入選した作品です。

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油彩画 K


造船所夕景B
第79回二科展入選 1994年の作品
 この作品は第79回二科展に「造船所」のタイトルでシリーズとして出品し入選した油彩画50号です。
 1993年4月28日にスッケチ出かけました。この時期は造船所をシリーズにして作品を描いていました。いつもの様に車を走らせ静岡県の遠州灘に面する舞阪漁港に着きました。中部二科展で入選した作品をスケッチした同じ造船所に着きました。夕方近くで既に仕事も終わって誰もおらず数隻の漁船が引き上げられておりました。前回とは逆に漁船の後部側面から浜名バイパスの橋をポイントに定めてスケッチを始めました。春の陽は早く沈みアーチ型の橋から夕陽が雲に反射して輝き錦の様でした。船、レール、台車が染まり竿の旗が風になびき暮れていきました。この時期、私は色彩の分割による表現を実験的に行っていました。夕景の印象をモザイク状に分割し心象風景として表現しました。

川沿の家
1994年頃の作品
 夏の終わり頃に車でスケッチに出かけました。豊川の江島橋を渡り川沿に南下し362号線に入りました。本坂トンネル手前の旧道は昔の姫街道です。今はカラフルな建物が多くなりましたが、それでも所々に心をなごませる民家が残っています。車を小川沿いに止めて散策しました。小橋を渡ったところに門が構えの民家がありました。絵心を動かされてスケッチしました。その後に図案にしました。ガードレール手前の小川はコンクリート壁ですがブロック状にしました。私は色彩の分割による表現を追求していました。川沿の民家をモザイク状に色彩分割し心象風景として表現しました。作品は、油彩画6号Fよこです。

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