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　ギャラリーアラキアートへご訪問ありがとうございます。

　araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。

　この油彩画２点は１９８９年頃の作品です。

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　作家の経歴はプロフィール　を参照して下さい。

青春１８きっぷでスケッチ旅行
平成２１年８月２７日晴れ木曜日にスケッチに出かけました。処暑を過ぎ早朝の風は涼しさを感じるがまだ残暑が厳しい。今日は長野県飯田市の立石まで行くことにした。
ＪＲ飯田線江島駅から午前６時２４分発天竜峡往きに乗る。
車内は乗客が少ない車掌が検札に来たので青春１８切符に検印してもらった。
９時１５分天竜峡駅で下車し案内看板で方角を確認する。
その後は国土地理院の地形図を見ながら歩く駐在所のところから左折し国道１５１号を豊橋方面に歩くと万歳大橋に出た。右岸の橋下に小さな発電所があるが足場が悪くスケッチができない。
阿知川左岸を上流に向かって歩き立石集落に入り橋を渡り右岸に出ると対岸に立石発電所が在りました。
画材を背負い５ｋｍ程歩いただろうか１１時０２分に発電所に到着しました。
流れる汗を拭き一休みしてからスケッチにかかりました。緑したたる里山を背景にしたホワイトイエローのモダンな発電所が印象的で１枚描きました。
川の流れは心を癒してくれますが日照りは体に堪えます。
１２時５５分発電所を出て阿知川左岸を下流に向かって歩き来たコースを逆に進みました。
見上げると万歳大橋を走るトラックが小さく見えその高さに恐れを感じます。１４時３７分ようやく駅に戻り休憩しました。
天竜峡駅１５時０６分発豊橋往きに乗る。空いていたので画材を下ろし手足を伸ばした。冷房が効いていたので汗がスーとひいていくと生き返った様だ。
ドンコの列車に揺られゴト・ゴトと単調なレール音を聞いていると眠くなる。
１７時４７分江島駅で下車し今日のスケッチ旅行は終わった。

油彩画Ｄ

湖畔の秋
１９８９年頃の作品
　晩秋の晴れた日に知人と一緒にスケッチにでかけました。巴川沿いに車を走らせると木々の紅葉が美しく心が休まります。豊田市の北部にあたる豊松町辺りをしばらく散策し静かな湖畔に車を止めました。昼食を済ませてからポイントを決めスケッチにかかりました。湖畔には遊歩道が整備され散歩する人を時々見かけます。枯れ草の黄茶が美しく、農家や白壁の土蔵が杉や檜や竹の緑に包まれています。奥の樹木は紅葉し湖の紺は深く秋の深まりを一段と感じます。この印象を油彩画にして心象風景として表現しました。　作品は、10号Ｆたてです。
山里の風景
１９８９年頃の作品です
　夏の盛りに車でスケッチに
出かけ本宮山南裾野辺り
を散策していました。牛の滝
から境川辺りの坂道を登る
とカーブになり道路沿いに空
き地があるので車を止めま
した。大きな樹木が木陰を
作り風通りがよく、高台から
見渡す景色が良いのでスケ
ッチすることにしました。生い
茂る樹間に民家が点在し
里山の風景が続いていまし
た。ポイントを決めてスケッチしました。その後に図案にしてから心象風
景として表現しました。
　作品は、油彩画10号Ｆよこです。
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