gallery araki art

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　araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

　この油彩画２点は１９９７年と２００２年の作品です。「蓮根を掘る人」は、三岸節子記念美術館公募で入選した作品です。

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油彩画　W

蓮根を掘る人
２００２年の作品（三岸節子記念美術館公募展入選）
　この作品は、第二回尾西市絵画公募展で、三岸節子記念美術館に於いて「木曽川と共にいきる」のタイトルで行われた、全国公募展で入選した作品です。
　私は取材のため車で豊川インターから東名高速道路に入りました。
　名古屋インターから東名阪自動車道に入り、長島インターで下りました。
　長良川左岸を上流に進み、木曽三川公園の立田大橋を渡り愛知県の立田村にでました。
　木曽川左岸を上流に進みながら取材した。
　伊吹下ろしが寒い中で蓮根堀をしている夫婦がいたので了解を得てスケッチしました。
　　その後、分割と合成し図案にして心象風景として表現しました。
　作品は、油彩画５０号Fたてです。
豊漁を待つB
１９９７年の作品
　４月（卯月）清明を過ぎた頃に車でスケッチに出かけました。
　JR飯田線江島駅の踏切をわたり浜名湖に向かいました。
　草木清明で木樹の彩りは盛んになってきました。
　この時期、私は花粉症に悩まされ憂鬱です。
　宇利トンネルを抜けて静岡県の三ケ日に入りました。
　天竜浜名湖鉄道の踏切を渡り、猪鼻湖の右岸３０１号線を南進し、浜名湖右岸を進み湖西市に入りました。
　新居関所跡を通りＪＲ東海道線新居駅辺りで、国道１号線に入り、弁天島駅前で右折し舞阪魚市場前を南進し浜名バイパス下の空き地に車を止めました。
　画材を背負い遠州灘砂丘に出ると海風はまだ冷たく吹き付けます。
　今切口から岸壁沿いに漁港を散策し記念橋から階段を下り魚市場に入りました。
　魚市場の岸壁には漁婦たちが腰を下ろし雑談しながらシラス漁船が来るのを待っていました。
　ひと時の静けさが何ともいえずにスケッチしました。
　その後、図案にし心象風景と表現しました。作品は、油彩画１００号Ｆよこです。
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