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 araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様方の心の慰めになれば幸いです。

 この油彩画2点は1998年と2001年の作品です。「イメージ01漁場」は、第86回二科展で入選した作品です。

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油彩画V


イメージ01漁場
第86回二科展入選 2001年の作品
 この作品は、第86回二科展に入選した油彩画50号です。
 弥生(3月)の春分を過ぎた下旬頃にスケッチに出かけました。
 この時期、私は花粉症に悩ませられます。鼻炎の薬を飲んでマスクをして出かけました。
 早朝に画材を背負いJR飯田線の江島駅まで歩くと息苦しくマスクを外しました。
 上りの豊橋行き普通列車が到着したので乗り込むと暖房が効いており気持ちがよい。
 座席に座ると心地良くうとうとしていると終点の豊橋駅に着きました。
 豊橋駅で東海道線の浜松行きに乗り換へコト・こと・コトと軽快なレール音が心地良く鈍行列車で揺られながら浜名湖を渡り弁天島駅で下車しました。
 駅の地下通路を出ると目の前にはホテルのビルが並び、その向こうが海水浴場で赤い鳥居が建っています。弁天大橋を渡り護岸沿いに散策しながら舞阪漁港へ向かいました。
 魚市場では水揚げや競りの最中で賑やかです。
散策しながらスケッチポイントを探しましたが想うところがありません。帰りしたくをして後ろを振り向くと、浜名バイパスと今切口の遠景が心を捉えました。
 その後、構図を再構成し図案化し心象風景として表現しました。作品は、油彩画50号Fよこです。

漁婦B
1998年の作品
 葉月(8月)の立秋を過ぎた晴れた日に車でスケッチに出かけました。
 秋の気配はまだ感じられず陽射しがギラギラと真夏の暑さです。
 車の窓を全開にして走りました。豊川を渡り宇利トンネルを抜けて静岡県の三ケ日に入りました。
 天竜浜名湖鉄道の鵺代踏切を渡り猪鼻湖にでました。
 浜名湖右岸を進み、国道301号を南進し湖西市の新居関所跡を通り国道1号線に入り、JR東海道線の弁天島駅前を右折し舞阪漁港前を通り浜名バイパス下の空き地に車を止めました。
 遠州灘から吹き込む蒸し暑い潮風が肌にまとわり汗がにじむなか、画材を背負い漁港を散策し記念橋から階段を下り岸壁沿いに魚市場に行きました。
 市場の賑わいも終わり静かです。漁婦が雑談しながら魚の仕分けをしていました。
 その後に図案にし心象風景と表現しました。作品は油彩画50号Fよこです。
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