gallery araki art
ギャラリーアラキアートへご訪問ありがとうございます。
araki artは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。
この油彩画2点は1991年頃と1992年頃の作品です。
作品の説明は個別の解説を参照してください。
araki artの感想や意見を
メッセージにお寄せください。
作家の経歴は
プロフィールを参照して下さい。
油彩画G
1992年頃の作品 |
晩夏の暑い日でした。いつもの様に車でスケッチに出かけました。軽四の古い車でクーラーをかけても暑いので窓を全開にして走りました。以前のスケッチの際に下見をしておいた、舞阪漁港へ向かいました。豊川を渡り宇利トンネルを抜けて三ケ日に入りました。301号線を南下し国道1号線を東進しました。弁天島駅を右折し浜名バイパス近くの空き地に止めしました。画材を持ち目的の漁港まで歩きました。昼頃でしたが作業小屋では漁師の奥さんたちが仕事をしていました。仕事の邪魔にならないように、向かいの倉庫の外階段でスケッチしました。少し陰になっていたが暑いのでキャンバスに簡単に描きました。後から、その時の心象風景として表現しました。作品は、油彩画10号Fよこです。
|
|
1991年頃の作品 |
春中頃のまだ寒い夜明け前にスケッチに出かけました。古い軽四でも暖房はききました。自宅を出て国道151号線を南進しました。車は少なく時々トラックに追い越されます。国道1号線はさすがに車が多く光の帯を引いていました。さらに南進して豊川の下流の前芝から右折し国道23号線を西進しました。三谷温泉街を通り三谷漁港に着きました。魚市場の前ではドラム缶で火たき暖をとっていました。しばらくすると東の空が明けかかり、弘法山の太師像が茜色に染まりました。市場は車が出入りして邪魔になるので、裏に移動して漁船と魚市場をスケッチしました。静かさを取り戻した漁港を心象風景として表現しました。
作品は、油彩画10号Fよこです。
|
進む油彩画H 戻る油彩画F トップへ
|