漁具小屋のイメージB |
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中部二科展入選1997年の作品 |
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100号です。 この頃は漁具小屋をイメージした作品を連作で発表していました。 私が取材する場所は静岡県の遠州灘に面する舞阪の漁港です。 正月も過ぎた晴れた日に車でスケッチに出かけました。東名高速道路の豊川インターから上り線に入りました。浜名湖サービスエリアで昼食をすませたあと浜松西インターからでました。 南下し雄踏町方面に向かいJR東海道線の舞阪駅踏切を渡り国道1号線を横断し舞阪灯台近くの空き地に車を止めました。冬の陽射しは弱く潮風が頬をさします。画材を背負い漁港を散策しました。 漁具小屋には誰もいません。小屋の秤やかごや玉浮き等をスケッチしました。その後、構成配置を図案にし心象作品として表現しました。 |
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魚場A |
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1995年の作品 |
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JR飯田線の江島駅から乗り豊橋駅でJR東海道線浜松往き乗換えました。 ドンコ列車に揺られ浜名湖を渡り弁天島駅で下車しました。 地下道を通り出るとホテルが立ち並ぶ海浜公園です。 舞阪魚市場に向かって堤防沿いを歩くと既に漁を終えた漁船が係留されていました。近くの漁具小屋では漁婦が水揚げされた魚をトロ箱で運び入れ魚をさばいていました。 邪魔にならないところでスケッチしました。その後、図案にしてから心象風景として表現しました。 作品は油彩画50号Fです。 |
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