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ギャラリーアラキアートへご訪問ありがとうございます。

　このサイトは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。

　作品は白黒木版画と手彩木版画の２点です。

　作品の説明は、各作品の解説をお読みください。

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　作家の経歴はプロフィールを参照して下さい。

青春１８きっぷでスケッチ旅行
平成２１年８月３日晴れ月曜日にスケッチに出かけました。今日東海地方梅雨明けと発表があり観測史上最も遅いとのこと。
ＪＲ飯田線江島駅から午前６時２４分発天竜峡往きに乗る車内は乗客がチラホラ車掌が検札に来たので青春１８切符に検印してもらった。
ドンコ列車でゴトンゴトンとレールの音を聞いていると気持ちよくうとうとしてしまう。車内放送で先月３１日の大雨で落石があり平岡駅止まりとのこと。
８時３０分平岡駅で下車する代行バスが出るが天竜峡まで１時間３０分かかるとのことで中止した。
駅を出て天竜川左岸を歩くと橋の向こうに平岡発電所が見える対岸から発電所と人家と山並みを構図に２枚のスケッチを描く。
左岸を上流に向かい歩いて行くと平岡ダムについたしばらく散策し駅に戻った。
１３時１９分発豊橋往きに乗る冷房が効き気持ちがよく汗がひいていく鉄橋を渡ると佐久間発電所が見えた。１４時０６分中部天竜駅で途中下車する。
徒歩で発電所に向かい歩く対岸から発電所と人家と鉄塔と山並みを背景にしてスケッチ２枚描く。
鉄橋に沿って細い歩道があり住民が通行している。私も歩いてみたが列車が通過すると風圧で怖くなる。炎天下で体が疲れたので駅に戻った。
１６時２４分発豊橋往きに乗る。平日で乗客が少なく冷房が効いているので腰掛けて足腰をのばすと楽になった。
画材を背負ってよく歩いたので疲れがでて眠くうとうとする。
１７時４８分江島駅で下車し今日のスケッチ旅行は終わった。

木版画Ｃ

三谷港
１９９０年頃の作品
　蒲郡市の三谷港に行き、日ノ出まじかの港をスケッチしました。
　薄明かりに浮かぶ、漁船、堤防、タンクが印象的でした。
　彫刻刀で木版画に彫り、黒の油絵の具で和紙に刷り裏打ちました。　裏から水彩絵の具でぬりました。
作品は、たて２４ｃｍｘよこ３２．８ｃｍです。
並木道Ｂ
１９８６年頃の作品
　この道は本宮山南裾野の農道で娘と保育園に行くときに通った道です。秋の日暮れは早く雑木林の樹間から伸びる斜光はクッキリと影を描いていました。樹間越しに見える田んぼは収穫が終わり稲架にされ並び、その向こうには民家が見える農村風景です。スケッチを基に図案にしてから木版画に彫り、黒の油絵の具で和紙に刷りました。
作品は、たて２４ｃｍｘよこ33ｃｍです。
　
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