gallery araki art
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このサイトは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。
作品は1988年頃と1989年頃の手彩木版画の2点です。作品の説明は各作品の解説をお読みください。
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木版画H
1988年頃の作品 |
私が住んでいるとこは、愛知県東部の農山村地帯です。すぐ北西には本宮山(789m)がそびえ、山頂付近には砥鹿神社奥の院があります。秋の中ごろに本宮山南裾野辺りを車でスケッチに出かけました。
高台から見下ろすと秋の収穫が終わり空がさわやかで秋色の景色でした。車から降りて散策しました。小川にかかる古びた木橋が懐かしく、そのむこうの小高い丘に建つ赤い建物が印象的でした。木橋と小川を手前にし、遠景に赤い建物を入れてスケッチしました。その後、図案にし彫刻刀で木版画に彫り黒の油絵の具で和紙に刷り手彩し裏打ちしました。
作品は、たて40.6cmxよこ31.6cmです。
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1989年頃の作品 |
秋の初旬に午後から車でスケッチに出かけました。午後から出かけたのは、愛知県豊橋市の石巻山(358m)から眺める夜景が美しく絵心を誘ったからです。山頂辺りまで舗装されており車で上れます。山頂辺りには旅館やホテルもあります。日暮れ前に山頂から見える街並みと三河湾をスケッチしました。夕陽が沈みだすと街並みに灯がともり、車のライトが光の流れを作っていました。三河湾の深い黒と湾に沿う灯の帯が輪郭を作って印象的でした。また晩照がわずかに染まり心に残りました。その後、図案にしてから木版画に彫り、和紙に刷り少しだけ手彩し裏打ちしました。
作品は、たて29.6cmxよこ44cmです。
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