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 このサイトは荒木敏雄の絵画作品を発表しています。作品が少しでも皆様の心の癒しになれば幸いです。

 作品は1989年頃の手彩木版画の2点です。作品の説明は各作品の解説をお読みください。

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木版画 I


貝と樹
1989年頃の作品
 この作品は、私が木版画を始めてから5年程過ぎた頃の作です。私が創作活動の場としている浜名湖や舞阪漁港から足を延ばし、遠州灘の中田島砂丘に行きました。晩秋の晴れた寒い日で海は荒れていました。砂交じりの強風から守る為に竹や板で防護柵が作ってありました。その時の印象をもとに流木や柵を入れ、拾ったアサリや巻貝、それに売店で買ったマツカワガイを入れました。
背景には枯れ樹木と岬を入れました。実景ではなく心象風景として表現しました。彫刻刀で木版画に彫りました。その後、黒の油絵の具で和紙に刷り裏面から水彩絵に具で手彩しました。
作品は、たて33cmXよこ24cmです。

網つくろい
1989年頃の作品
 初夏の晴れた日に 車でスケッチに出かけました。いつもの様に豊川を渡り石巻から姫街道(362)に入り本坂トンネルを抜けて静岡県の三ケ日入りました。天竜浜名湖鉄道に沿い、猪鼻湖から浜名湖の右岸を南下し新居関所跡を通り国道1号を東進しJR東海道線弁天島駅前を右折し舞阪漁港に着きました。車を降り画材を背負い散策しました。昼もだいぶ過ぎて静かでした。小さな造船所の隅で漁夫が網つくろいをしていました。その構図が気に入りスケッチしました。
その後、図案にしてから木版画に彫り黒の油絵の具で和紙に刷り裏面から手彩しました。
作品は、たて33cmX横24cmです。

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