地震

 震災を考えるにあたっては、地域の環境や過去の災害を十分考慮し、予想される災害の程度を予測し、それを防ぐための具体的な対策を各人が心づもりしておくことが肝要です。

 そのよりどころとして、豊川市が、想定した宝永、安政東海、安政南海、昭和東南海、昭和南海を重ね合わせた「過去地震最大モデル」があり、八南小学校区内では震度6弱が想定されており、被害状況は、建物全壊49棟(1.2%)、半壊290棟(7.0%)、死者2名(0.02%)、重傷者5名(0.05%)、軽症者53名(0.53%)となっています。

 つまり、震度6弱では、住宅はほとんど倒壊しないのです。しかし、屋内の家具の飛散によるけが、ライフラインの停止による、当面の生活の困窮が想定され、家具の固定、非常用の水・食料の備蓄が焦点となります。

 大きな地震が起きた時は、やわた町民館及び、弥五郎嶋集会所に自主防災会による対策本部を設置します。

 もし、個人が避難が必要と感じた時は、対策本部又は、町内会役員、防災会役員に申し入れがあれば、緊急に町民館を解放します。