八幡町内会概要

町内会の概要
 八幡町内会は、豊川市の中央に位置し、北西から南東へ約2.3km、北東から南西に約1.2kmほぼ長方形の地域です。住宅地は、西と東に分かれており、西は名鉄の国府駅に、東は名鉄の八幡駅が最寄り駅です。
 名鉄八幡駅付近には、市民病院があり、隣接して今後、文化施設、医療施設、大型商業施設が計画されており、豊川市の副都心の様相をなしています。  
 地域内には、三河国分寺跡、三河国分尼寺史跡跡公園、八幡宮、八幡桜があり、最寄りのバス停は「やわた町民館」で、名鉄国府駅、及び名鉄八幡駅に連絡するコミュニティーバスが運行されています。
 古代にさかのぼれば、八幡町付近一帯は、後期旧石器時代よりずーと人々の生活が営まれており、(「東赤土遺跡」豊川市教育委員会)、自然災害等が少ないなど、自然環境に超優れていたものと推察されます。農業が主産業の地域でしたが、近隣の工業、商業の発展に伴い、町内2地区の区画整理事業も実施され、転入者の増加に繋がっています。近年では通勤者のベットタウンとなっております。
 1975年(昭和50年)の町内会会員は365世帯でしたが、現在ではおよそ1500世帯、4000人程となっています。
 八幡町内会は、そのような自然環境を享受し、社会環境では、「安心感」のある町内会を目指しています。

2021.2.28の撮影 8分咲きの満開

八幡桜の植栽経緯

 

八幡町内会のすがた
 町内会加入のメリット・デメリットが話題になるが、そもそも町内会をそのような見方をするべきではない。
 町内会は、一般社会の会社、役所と違い、利益・効率・公平(注1)が優先ではないし、町内会は性善説(注2)を取るべきで、一般社会の物差しでとらえるべきではない。
 町内会の目的は、集団でいることのどことない安心感のある暮らしを得ること。
 具体的にわが町内会の活動を見てみると
1 安心感のある町内会 
  空き巣や交通事故のない地域を守る
  ・防犯灯の設置や管理
  ・児童の登下校の見守り
2 いざという時どうなる
  地震、水害、火事等の災害時は自主防災会や自警団で支え合います
  ・防災訓練の実施
  ・防災知識の普及・啓発
  ・市設営の避難所活動への協力、自主的な、やわた町民館の避難所開設
3 きれいなまちに住みたい
  住宅街を美しく、住みやすい環境づくりを行います
  ・八幡宮・道路・水路・公園などの清掃活動
  ・ゴミ集積場所の管理
  ・八幡桜を育てる活動
  ・地域の花壇管理活動
  ・市の一斉清掃への協力
4 やさしいまちに住みたい
  顔見知りを増やす面識社会をつくる
  ・役員を引き受ける
   多くの人を知る機会となり、また人のためになることは、どことなく心地よい自己満足が得られる。
  ・運動会、町民館祭りなどの行事に参加する 
5 地域の情報を知りたい
  地域に密着した情報を提供しています。
  ・ホームページ「八幡町内会」の発信
  ・町内会や市からの回覧や掲示
6 生き生きと暮らしたい
  誰もが町内でいきいきとすこやかに
  ・児童、障害のある人や高齢者の見守り
  ・趣味等のサークルに参加する
7 こんなことができます
  やわた町民館は、八幡町内会が自主管理する施設です。ほかの同様施設よりも規制は緩く、利用については町民館管理者に相談してみてください
  また、趣味等のサークルを立ち上げたい、小グループであってもイベントをやりたいなど、自主的な活動について、町内会で支援します。区長に相談してみてください。

注1:ここでの公平とは、みんな一緒の規定に従うのではなく、一人一人の生活状況に応じ寛容の精神で支えあう互助の精神が重要。町内会は大きな家族
注2:町内会は、規定などによる取り締まりではなく、一人一人が安心感を持てる方策が最優先となる。