釈迦の入涅槃に参集した菩薩について絵解きしていきます。
一般的に涅槃図においでになる菩薩は、地蔵菩薩、観音菩薩、勢至菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩
普賢菩薩等となります。
地蔵菩薩
大地がすべての命をはぐくむ力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲で
包み込み、救うところから名づけられたとされる。
お地蔵さん、お地蔵様と呼ばれる。
十三仏の五・七(35日)忌本尊
地蔵菩薩は、すぐわかる.
坊主頭、錫杖に宝珠をもつ。
観音菩薩
観世音菩薩、観自在菩薩とも言う。
観音経などに基づいて、広く信仰、礼拝の対象となっている。
阿弥陀三尊の左脇侍
十三仏の100ヶ日忌本尊
観音菩薩の冠には、阿弥陀如来のお姿があります。
中央の菩薩様が、観音様と思われます。
勢至菩薩
午(午)年の守り本尊
十三仏の一周忌本尊
阿弥陀三尊の右脇侍
勢至菩薩の冠には、水瓢が描かれています。
普賢菩薩
釈迦三尊の右脇侍
六牙の白像に乗る。
十三仏の四・七日(28日)本尊
絵解きは難しい。
正解率30%?
文殊菩薩
釈迦三尊の左脇侍
三人寄れば文殊の知恵・・・智慧
獅子に乗る。
右手に剣、左手に教巻を持つ。
十三仏の三・七日(21日)本尊
絵解き難しい。ほとんどわからず。
弥勒菩薩
釈迦の入滅後、五十六億七千万年後に現れて、人々を救済する。
十三仏の六・七日(42日)本尊
もうやめよう意味がない・・・