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1人の婦人が先に食事をしていたので話かけてみました。「失礼ですが・・・奥さんって、先生を前にやって見えましたか?」「いいえ・・・私は踊りの講師を10年ほど前からやっていますが・・・。」その人は教員を退職されて60歳ぐらいになるようにみえました。大阪の人で1人できたそうです。「一人で大変でしたね。」「はい・・・家のものは誰も来るとは言わず、1人でだいじょうぶというものですから・・・みすゞさんのところに来たかったんですよ・・・。」「私たちもです。」仲好しとまでは行かないけれど顔見知りになって楽しいひと時を過ごしました。「仙崎には案内してくださるポランテアの人がいてその人が船やみすゞさんのゆかりのあるところを案内してくださいました。」と上品そうにそれでいて、愛想よく話してくださいました。

今夜の料理でーす♪             おへやにはコタツがひいてありました。
2日目の今日は疲れも出て、早く眠ることにしました。

 3日目の朝です。今日は船に乗って海を廻る約束を同じやどの2人組みの人と約束して、朝食を早めに済ませて、(早めだったのがまちがいだったのですが・・・)宿に荷物を置いてもらってみずゞさんのお墓を廻ろうと一足早く出かけていきました・・が・・・お墓は船着場と反対の方角にあり、ゆっくりしていたことも手伝って、約束した船が出てしまいました。仕方ないので1時間後の船に乗ることにして、お土産を購入しました。                       「鯨供養」
   
「 仙崎駅 」
 突然家から携帯がなりました。「近くに住むおばさんが亡くなった。今晩の通やだよ。」との事・・・。帰りの電車を1つ早くにして家路に向かうことにしました。そこで親切な人と出会いました。私たちは計画にない1本早い電車に乗るわけですが・・・電車の時刻が分かりません。それを駅の職員さんに話していると、隣の人が一緒になって電車の時刻を探してくださいました。私は言われたことをメモしていたら、それをおさらいするかのようにメモを再度書いてくださり・・・「仙崎の電車は少ししか走っていないので、長門駅まで、バスで行きなさい。」と親切に教えてくださいました。
 この旅行で親切な人が沢山いることを実感しました。私自身も今度は人のためになれるような人になりたいと思うのでした。 ちょっと子どもっぽいけれど、これが今の心境です。
nonのへや/どこへ行こうかな
出雲大社と
仙崎(金子みすゞのふるさと) その3
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出雲大社